個人よりも税制優遇

FX取引口座を法人口座にすると税制的に優遇されるというメリットがあります。

現在、個人でのFX取引における税金はくりっく365などの取引所取引では一律20%、店頭取引では所得金額により15%〜50%の税金(2012年からは一律20%)が掛かります。一方、法人口座でのFX取引による利益には原則的には30%の税金です。

一目で比較するとくりっく365や、場合によっては店頭取引の方が税金的に有利に見えるかも知れません。しかし、様々な点を合わせて考えると、結果的に法人口座の税金の方が優遇されている部分があるのです。

損失繰越や法人税での申告、経費としての損金算入も可能

まず、法人口座においては最長で7年間の損失を繰り越す事が可能です。つまり、「昨年500万円の損失を出したけれど、今年は1000万円の利益を出せた!」と言った場合には今年の課税対象額は500万円で済んでしまいます。そのような繰り越しが最大で7年間分可能というのはかなり有利な条件です。

さらに、法人口座ならFXでの損益の他に、法人(会社)としての損益を合算した利益が税金の対象となります。法人として何か他にも事業を行っている場合や、株取引などの損益も合算して利益とすることが可能です。

この他にFX関連の出費を経費で落とすことが可能であったり、給与所得控除を使えたりと、いったメリットと合わせると税金的な面でかなり優遇されているのです。一般的にFXの取引量が多ければ多いほどこのようなメリットは大きいとされますので、取引量の多いFXトレーダーには法人口座開設をおすすめします。